2011年4月6日水曜日

クライアントの要望を反映する。

最近思うことは、クライアントからの依頼を考えるときに、要望を全部聞いていたら良い案は生まれないということだ。10個の要望があったとして10個の要望を入れようとするとまず面白い案でできないし、無理や
不自然さが生まれてくる。結局それで作ったとしても最終的にクライアントを満足させれるもを作るのはなかなか難しい。ではどうやって作ればクライアントを満足させる案を出せるのか?それを考えると、やはり楽しんで案を考えるということだと思う。まずクライアントからの要望は置いておいて、自分が面白そうだな。とか単純にいいな、と思える案を考えることが先決だということ。そうして考えた案やアイデアを見返してみると、クライアントの要望を考えず作っても、その案にはクライアントの求めていた要素の大半が含まれていることに気がつく。そこから足したり引いたりしていくことが一番いい形を作れることだとボクは思っている。まあボクの場合、人の話を聞けないという決定的に人間としての欠落した部分があるので要望を聞いても忘れてしまうのだけど、まあそれはそれでいいだろう。