2011年4月30日土曜日

Mogmogを作る。その①

今Mogmogというフリーペーパーの制作期間中です。と言っても既に入稿日は過ぎてしまっているですが、、、このMogmogというフリーペーパーもう5年以上発行しています。実は沖縄美少女図鑑よりも前から出しているんです。どんなフリーペーパーかというと僕が勝手に好きなことをやらしてもらっているという内容です。最近のコンセプトは「くだらない事を一生懸命に」です。創刊当時はアパレルや飲食店の情報を掲載して、ちょっとお洒落なフリーペーパーを目指してました。それが段々と変化して今のスタイルになったのです。なぜ変化したかと言うと簡単です。僕が大してお洒落ではないですし、興味もほとんど無いので、そんな人がお洒落だグルメだと掲載したところで、その情報に信憑性が無くなるし、出してる情報に責任が持てないからです。自分なりにこのお店はお洒落だなとか、このカフェは雰囲気がいいなとか思っても、所詮僕のセンスはしれているますし、お店の人もお洒落じゃなくてグルメでもない僕に褒められたところで逆に、いい思いしないんじゃないか?と思うようになっていったのです。そこでやっていることに疑問が出てきて何か僕でしかできないことをやった方が、最終的には人の誰かの為になるんじゃないか・そう考えるようになったのです。そこで徐々にMogmogを転換させていきました。そのころ僕はお洒落と言われたことはありませんが、面白いと言われたことがありました。だったらその面白いと思ってもらえたことを信じて、
内容であったりお店であったり、「僕が面白いと思ったことを掲載して行こう」Mogmogがお洒落と言っても信憑性ありませんが、Mogmogが面白いと言ったものは面白い、そんなMogmogにして行こうと思ったのです。
あと仕事をしていく場合、嫌なことだけをずっと継続してやることは難しいです。だけど何かモチベーションを保って取り組めることがあれば、他の仕事も頑張れるものだと僕は思っています。今Mogmogというのは僕にとっては色んなことを考える為のプラットホームでもあります。くだらないことを一生面名Mogmogで考えていると、他の仕事が来たときのアイデア作りに相当役に立っています。一般的に人気の出るフリーペーパーではありませんが、最近色んなところからMogmogの考えを理解してくれる人が増えてきています。沖縄で作って沖縄でしか配布していたにもかかわらず、東京で無償で配ってくれる人、県外から置きたいと連絡をくれる人、多くは無いですが確実に「読者」と言える人が増えてきているように思います。