2011年3月29日火曜日

ウィルコム沖縄の案件

沖縄テクスファームはウィルコム沖縄とヒガリノのキャラクターを作ってきた訳ですが、知っている人は知っていると思うのですが、ヒガリノは今回でウィルコム沖縄イメージガールを卒業して、新しい女の子にウィルコム沖縄のイメージガールは変わるのです。今、次のイメージガールをどう作って行くのか日々悩んでいる訳です。ウィルコム沖縄のイメージガールというのは基本的には素人なわけです。もちろんヒガリノも元々は沖縄市で普通に遊んでいた女の子です。それが本人の自覚とやり方によって皆が認知してくれるようなヒガリノになっていったということです。なので次の女の子も考えながら進めていかないといけません。特に今回はヒガリノの後ということで結構ハードルが高いです。本人のプレッシャーも大変でしょう。まあ多分ですがヒガリノのイメージが強いので、始めは違和感もありますし、ヒガリノの方がよかった。とも言われるでしょう。まあそれは仕方がないですね。でも問題はそこからだなと思っています。意外に女の子というのは変わるものです。徐々にウィルコム沖縄のイメージガールとして作り込んでいこうかなと思っています。有名なタレントを連れてくるのではなく、ウィルコムイメージガールというのはワーキャー言われるだけではなくて、県民に愛されるというか、頑張ってねと声をかけてもらえるような存在を作るのが僕の目標です。ということで、さてどうしましょうか?

2011年3月18日金曜日

よく考えて行動しよう。

皆様もご存知のように3月11日に東北地方太平洋沖地震が起こりました。ここ沖縄では地震の被害はなく若干のイベントの中止や広告の自粛などがあるだけで、それ以外は普段と変わらない毎日が過ぎています。
そんな毎日ですが沖縄でも義捐金に対しての動きが多々広がってきています。どこに行っても募金箱が設置されていたり、売り上げの一部を義捐金に回すなどの取り組みが行われています。先日もクライアントに行った際に、沖縄美少女図鑑と沖縄美少女図鑑に参加しているサロンでステッカーを作って販売して、その利益を震災の義捐金にしよう。というものでした。確かにそういう思いはとても素晴らしいことだと思います。ただそこで一度「よくかんがえること」が必要に思います。自分が思っている以上に意外に自分の考えに穴があることが多いのです。僕は物事を考えた後に自分の考えの穴を見つけてその穴を潰してゆく作業をするようにしています。例えばステッカーを作って販売しよう、という考え事態は先にも書いたように素晴らしい思いだと思います。けれど良く考えてみると制作をして印刷をして、それをいくらで販売していくのかを考えた場合、結構募金に回せる額は少なくなってしまいます。
また、人間というのは僕も含めて忘れてしまう生き物です。直接の被害者ではない僕らは、一年も経ったら今持っている被災者への思いや復興に対する思いも薄れていってしまうのは仕方がないことだと僕は思います。けれども被災者にとってはもっともっと長い間震災の傷は残るし、支援も必要なはずです。たぶんですが神戸の震災でもいまだに苦労している人がいることでしょう。だからこそなるべく一過性のものにならないような援助の仕方を考えていかないといけないと思います。今の風潮だったらわかりやすく言えば沖縄美少女図鑑としてできることを単純に考えれば、沖縄美少女図鑑のモデルを集めて待ちに募金箱を持って募金を促すことなどがパッと思いつくことですが、僕はそれをしたいわけじゃありません。なぜなら先に書いたように、一過性に
終わることも多いだろうし、例えばそれを今後ずっと続けたとしても募金をする側の気持ちもさめてしまっていることが予想されるからです。とにかく日々の生活にどれだけ溶け込んだ支援の仕方ができるかが、被災者にとって必要な支援になるような気がします。
報道されているようなユニクロであったり、レディガガであったり著名人の寄付金、著名人だからこそ支援金を集めることができる場合はそれはそれで
いいことだと思います。ただ僕らのような一般の非被災者は自分達で何かを始めて義捐金を集めることよりも、継続してできることを考えることが重要だと思います。今の状況はコンビニにある募金箱、様々な寄付金の窓口、普通に生活していれば何らかの形で寄付はすると思います。それはそれで今できることとして是非やるべきだと思います。それプラス自分が災害のことを忘れがちになってしまったときにも継続して支援ができることをしていかないといけないと思うのです。
そこで僕が考えたのは「日本赤十字社」の赤十字社員になることです。赤十字社員は月々2000円から支援ができるそうです。毎月口座から引き落とされていくので、自分が災害のことを忘れがちになったとしても自動的に引き落とされ、そのお金は支援に役立てられるので、継続的に支援ができます。僕も人間なので今のような報道がなくなってしまえば、災害へ対する思いも徐々に小さくなってしまうでしょうが、そうなっても被災者のために役に立っているでしょう。
僕は沖縄テクスファームとして何かイベントごとをして義捐金を集めることよりもこの「赤十字社員」というものがあるということを伝えることができたらと思っています。まずは僕らが普段お世話になっているところから広げていけたらと思います。
こんなことを言ったら不謹慎かもしれませんが例えばサロンやショップで義捐金を集めたり、Tシャツを作って販売したりするよりも、自分達の姿勢として毎月決まった金額をこれからもずっと支援しようとしているスタッフのいるお店をお客さんはいいお店だと感じるだろうし、そこでスタッフさんがこんな支援方法があって僕らは参加していると話してあげれれば、その考えをお客さんにも伝えることができてゆけば、色々な災害にも継続した支援ができるのではないかと思っています。

日本赤十字社社員